妊娠期間・月数・周期の関係とママと赤ちゃんの状態について/後編

引き続き、妊娠期間・月数・周期の関係とママと赤ちゃんの状態についてお伝えしたいと思います。

 

前回の内容は、まだ赤ちゃんがお腹にはいない状態の、妊娠0日から、安定期に入った妊娠5か月までお伝えしました。

 

ここからお伝えするのは妊娠6か月目からの内容です。この時期の赤ちゃんはどれくらいまで成長しているのでしょうか?しそて、ママのカラダはどんな変化を迎えていて、これからどう変わっていくのでしょうか?

 

妊娠周期と月数の関係とママと赤ちゃんの状態

妊娠6カ月のママと赤ちゃんの状態

(妊娠6か月とは)
■呼び方:妊娠20週〜23週を妊娠6ヶ月・妊娠中期と呼びます。
■ママの状態:妊娠6ヶ月は妊娠安定期の真っ只中。多くのママ達は、つわりの悩みから解放され、ほんの少し妊娠生活を楽しむゆとりが出てきたのではないかと思います。また、以前にもまして活発に動く赤ちゃんのおかげで、ママとしての自覚が更に強くなっていく時期でもあるのです。

 

出産に備え、カラダはどんどん変化し、乳腺が張ってくる・乳首から分泌液が出てくるなどの変化を感じる人もいるのです。

 

■赤ちゃんの状態:
妊娠6か月の後半にもなると、身長は約27pにまで成長しています。この頃になると聴力もほぼ完成して、耳からの刺激に反応する事が増えるのです。外部からの音に反応を示す事がありますので、しっかりと話しかけてあげましょう。

 

そして、少し前まではまだふさがっていたまぶたが上下に分かれ、目が開くようなり、マバタキをする事もあるのです。

 

(妊娠7か月とは)
■呼び方:妊娠24週〜27週を妊娠7か月・まだ妊娠中期の安定期です。
■ママの状態:随分と大きくなった赤ちゃんを支えている事で、足がつる・腰痛・動悸が起こるといった症状を訴えるママが増えてきます。

 

他にも、横向きでなければ眠れない・妊娠線が急激に増えた・胃がもたれてご飯が食べられないなどを訴えるママもいます。

 

これは、大きくなった赤ちゃんと、子宮や重くなった羊水を支えているカラダに、少し無理がかかってきている状態でもあるのです。

 

しかし、もう暫く出産までの間支え続けなくてはいけませんので、適度にカラダを休めるように工夫しましょう。

 

また、安定期特有の食欲との戦い・カロリーコントロールに悩むママも少なくないのがこの時期なのです。

 

■赤ちゃんの状態:
少しずつ皮下脂肪もついてきますが、まだまるまるとした赤ちゃんとは程遠く、むしろお年寄りの外見に近い状態。

 

しかし、確実に成長していて、この頃には鼻の穴が出来上がります。同時に、味覚・収穫が発達して、ニオイや味が分かるようになるのです。脳が著しく発達するのもこの時期です。

 

(妊娠8月とは)
■呼び方:妊娠28週〜31週・妊娠8か月、そしてついに妊娠後期に突入です。
■ママの状態:検診が2週間に1回になり、出産への意識が高くなってくるのがこの時期です。赤ちゃんにあえるという喜びの反面、プレッシャーなどでマタニティブルーになるママが増える時期でもあるのがこの妊娠8か月なのです。

 

この頃から、お腹が張る回数が増えてきます。しかし、初めての出産の場合には、張るという事がどういう状態になる事なのかが分からない場合があります。先輩ママや担当の先生にその「はる」という状態はどういう感じなのがを具体的に聞いておきましょう。こうして、お腹がはっている状態にあるのか否かの判断ができるように準備しておきましょう。

 

赤ちゃんは大きくなっていますが、まだ出産には早いのです。お腹の張りに気づかずにそのまま早産とならないように、充分注意して生活しましょう。また、「妊娠高血圧症候群」に注意が必要な時期でもあります。ストレスや疲れを貯めない事と、塩分コントロールを心がけて生活しましょう。

 

■赤ちゃんの状態:
妊娠8か月の後半の赤ちゃんは、もう40pもの大きさになり、見た目はほぼ新生児に近い状態。しかし、未だ肺は未発達で完成していない時期でもあります。

 

この頃までは未だお腹の中で活発に動いていますが、もう少しすると出産に備えて動きが少なくなっていきます。しっかりと胎動を楽しんでおきましょう。

 

(妊娠9か月とは)
■呼び方:妊娠32週〜35週を妊娠9か月とよび、妊娠後期の真っ只中。

 

■ママの状態:腰痛・夜中に何度も目が覚める・頻尿・食事の量が減るなど、大きくなった赤ちゃんの影響で、カラダの至るところに色々と刺激を受ける時期です。

 

また、むくみや息苦しさがが強くなるという場合もあるのです。ガマンしすぎてはいけません。担当医に相談しましょう。

 

■赤ちゃんの状態:身長は45pまでのび、見た目も丸々とした赤ちゃんに近づいてきています。胎動も減り、出産に備え頭を下に固定した体制になります。

 

しかし、そうはならない事も。これが「逆子」です。万が一逆子と診断されたならば、逆子を改善する体操などで対処して、出産までにできる限り正しい位置にこられるようにしてあげましょう。

 

(妊娠10か月とは)
■呼び方:妊娠36週〜39週を妊娠10か月・妊娠後期の正産期です。臨月・生み月などとも呼ばれています。
■ママの状態:いよいよ出産に備えたカラダに変化していきます。子宮口が軟らかくなり、赤ちゃんが出産にそなえ下がってきたことで、胃が圧迫された状態から解放され、楽になります。そして、白いおりものが増えたら出産が近いと考えましょう。

 

■赤ちゃんの状態:カラダの器官はすべて完成し、皮下脂肪も増えて丸々としてきています。身長も50p位にのび、免疫力もついて、いつ生まれても良い時期です。しかし、中にはまだ小さい赤ちゃんも。体重が2500gを超えるまでは、体内で育つのが理想です。

 

まとめ

妊娠0日から正産期までのママと赤ちゃんの状態についてご紹介しました。命の神秘としか言いようのない、とても感動的な10か月。こうしてママのカラダで育って生まれてきてくれるのですね。改めて、赤ちゃんありがとう、そんな思いになりました。

 

出典:妊娠週別情報